当院の紹介
「地域のホームドクターとして患者さんに寄り添った存在でありたい。」1992年に祖師ヶ谷大蔵に開院以来、地域医療の担い手として尽力してきた両親の志です。この思いを受け継ぎ、地域に根ざしたクリニックとして診療を続けていきたいと思っています。
歯科医療に対する考え
医療の細分化・専門化の流れは歯科においても例外ではなく、専門性が重視されるようになりました。
当院では在籍するドクターがそれぞれ得意分野、専門分野を持っていますが、「一本の歯を大切にすることが口の中全体を守ることにつながる」という認識を共有し、歯の保存治療を最も重要視して診療を行っています。
歯の保存治療とはいわゆる「歯を削らない、抜かない治療」です。よく耳にする言葉かと思いますが、どんなに無理な状態でも削らない、抜かないというのは真の患者利益につながるとは思いません。
疾患のある状態の歯を削らずにいたために返って重症化してしまう場合や、抜くべき歯を抜かない選択をしたためにその後の処置の選択肢が減るばかりでなく、抜歯自体のリスクが増加する場合もあるからです。
歯および口の中全体に対して適切な診査診断を行い、可能な限り予防に努め、ダメージやリスク要因を最小化できるよう適切なタイミングで治療介入することが大切だと考えています。
院長:桐原 大
保存修復学(むし歯治療専門)
経歴
2008年鶴見大学歯学部卒業
2009年臨床研修修了
2013年東京医科歯科大学大学院博士課程修了(う蝕制御学分野)
2014年鶴見大学歯学部助教(保存修復学)
2020年〜東京医科歯科大学大学院非常勤講師(う蝕制御学分野)
2021年桐原歯科医院継承
所属学会
日本歯科保存学会 / 日本歯内療法学会 / 日本接着歯学会 / 日本顕微鏡歯科学会